デジタル広報の重要性

いま、デジタルを活用した広報力で差がつく

デジタル広報とは

デジタル広報とは、デジタルツールを活用して広報活動を行うことです。

WEB・動画・SNSなどのデジタルの力をうまく活用することで、集客・プロモーション・採用活動、ブランディングを行っていくことができます。

デジタル広報力で差がつく！デジタル広報のポイントと取り組み事例の紹介

現在、業界を問わず、このデジタル広報力が求められており、経営・事業運営において差がつく要因になってきていると言っても過言ではありません。

新型コロナウィルスの影響で、すべての業界で「デジタル化」「オンライン対応」「人との接触機会減少」が求められることとなりました。

教育機関では高校訪問やリアルのイベント参加ができなくなり、医療機関ではオンライン診療が本格的に開始するきっかけとなり、巣ごもり需要に応えるため、飲食店は「テイクアウト」や「ネット通販」への対応が求められています。

ほぼ全員がスマートフォンを持つようになり、
進学を検討する学校の情報や評判、通院する医療機関の情報や口コミ、転職を希望する際の求人情報などを収集するようになりました。

5Gが導入されると「高速」「大容量」通信により、動画の閲覧がさらにスムーズになります。すでにYouTube動画が活況ですが、さらに情報を動画で取得する流れが加速すると考えられます。

デジタルを活用した広報・プロモーションを成功させるためには、いくつかのポイントがあります。

WEBサイト、動画、SNSはあくまでツールですので、デジタル広報を成功させるためには、その土台となる「広報戦略」が必要です。

組織や施設全体が目指す方向性（＝戦略）があり、初めてデジタル広報ツールが「戦術」として機能してきます。

逆に言えば、広報戦略がない状態で「WEBサイト」や「動画」を作ったり、「SNS」を運用しても効果を十分に上げることはできません。

「デジタル広報戦略」の有無とも関連しますが、デジタル広報を成功させるためには、すべての戦術をつなぐプロデューサーの存在が欠かせません。

WEBサイトはホームページ制作会社、ネット広告は広告代理店、SEO対策はSEO専門会社、動画は動画制作会社、システムはシステム会社、と別々のところにそれぞれ依頼しているケースがほとんどですが、これらをデジタル広報戦略としてつなぎ、一貫したコンセプトと運用を行えるかが大きな鍵を握っています。